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寺地拳四朗「恩返しはボクシングしかない」リングで信頼回復誓う ライセンス停止処分解除

[ 2021年3月2日 05:30 ]

東京の拠点である三迫ジムで練習する寺地拳四朗(本人提供)
Photo By 提供写真

 WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(29=BMB)が1日、日本ボクシングコミッションの処分が解除されたことを受け、スポニチ本紙などのリモート取材に応じた。寺地は泥酔しての不祥事により、昨年12月1日から3カ月のライセンス停止処分などを科されていた。

 期間中には社会奉仕活動も義務付けられ、小学生の登校の見守りや駅前のゴミ拾い、神社の草むしりなどを経験。「最初は罰という感覚があったけど、やってみたら楽しくて…人のためになるって気持ちが良いし、これからも続けたい」と人間的な成長を口にした。復帰戦は未定だが「恩返しできるとしたらボクシングしかない。成長して強くなった姿を見てもらって、また応援したくなる選手になれれば」とリングでの信頼回復を誓った。

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