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YouTuberシバター、大みそかの一戦の舞台裏「Youtuberの意地は見せられましたかね?」

[ 2021年1月21日 20:44 ]

HIROYA(左)に顔面パンチを入れるシバター(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 格闘技イベントRIZINの公式YouTubeチャンネル「RIZIN FIGHTING FEDERATION」が21日に更新され、昨年大みそかに開催された「RIZIN.26」の舞台裏が公開された。

 過激な動画投稿で知られるユーチューバーでもあるシバター(35=フリー)とK―1などで活躍したHIROYA(28=TRY HARD GYM)の異色の一戦。試合は1Rがキックボクシングルール、2Rが総合格闘技ルールの3分2Rのミックスルールで実施された。試合は1Rシバターの右のパンチでHIROYAからダウンを奪う。2RもMMAの経験があるシバターが有利に進めた。一度は引き分けとなったが、2RにシバターがHIROYAへ腕十字固めを決めたシーンでHIROYAがタップしたような動作があったため審判団のVTR確認の協議の結果、2R2分38秒でシバターが腕十字固めで勝利となった。

 シバターは試合後バックステージに帰ってくると「最高。楽しいな総合。Youtuberやってなかったらもっと練習時間も取れるし、またやりたいな」と再びRIZINでの試合を示唆した。メディカルルームでは1Rのダウンシーンを「ちゃんとしたダウンでしたね。Youtuberの意地は見せられましたかね?」と笑いながら振り返った。2Rの腕十字固めの場面はリング上でもレフリーに「タップした」と訴えており、試合後も「気持ち何かタップぽいなと思ってタップなのかと思った」と試合中の気持ちを話した。

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2021年1月21日のニュース