尚弥「モロニーは全てにおいてレベルが確実に高い」 モロニー「井上にこれまでにない経験を味合わせる」

[ 2020年10月30日 06:37 ]

公式会見に臨んだ井上尚弥(左)とジェーソン・マロニー(YouTubeより)

 ボクシングのWBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(27=大橋)と挑戦者のWBA同級2位&IBF同級4位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)が29日(日本時間30日)、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドで31日(同11月1日)の対戦へ向けた公式会見に臨んだ。両者との一問一答は以下のとおり。

 ▽井上尚弥
 ――ドネア戦から約1年が経ったが、ケガは治ったか。
 「この1年でケガの方も順調に回復しました」

 ――リングに上がるたびにプレッシャーが厳しくなっていると思うが、その期待にどう対応しているか。
 「その期待だったり、プレッシャーだったりってものを自分の力、パワーに変えて、毎回、試合に挑んでいます」

 ――モロニーの印象は。
 「全てにおいてレベルが確実に高い選手だなっていう印象を受けましたね」

 ――“バブル”の印象。試合にどう影響があると思うか。
 「ここまでこの環境、状況、凄く大変な中でのトレーニングでしたけど、それはみんな同じ、相手も同じことなので、すべてはリングの上で自分の実力を発揮したいですね」

 ――“モンスター”と大きなプロモーションがされているが、どう感じるか。
 「すごく期待値もうかがえる中、プレッシャーも凄いですけど、その期待どおりの試合をしたいと思います」

 ▽ジェーソン・モロニー
 ――初タイトル戦でロドリゲスに敗れて変わったことは。
 「全てのことは理由があって起こる。2年前に痛恨の負けを味わって、どれだけ世界王者になりたいかが分かった。もう2度と負けたくないと思った。この位置に戻るために一生懸命にやってきた。土曜の夜、私の勝利を妨げるものは何もない。バンタム級でNo・1の選手になってみせる。とても興奮しているし、これ以上ないほど準備ができている」

 ――下馬評では不利だが、バブルの中でも準備できているか。
 「バブルだろうとそうではなかろうと、私はやる気に満ちているし、集中できている。自分の仕事が何かはわかっている。人々が私の勝機をどう考えようと、全く気にはならない。私は勝てると信じているし、勝てることは分かっている」

 ――井上の攻略は。
 「自分の戦いをする。彼の弱点は見えるし、これまで私ほど激しい戦いができ、心身両面で強い選手と彼は対戦したことがない。これまでにない経験を味合わせてみせる。彼がその時にどう反応するかを見てみようじゃないか」

 ――モンスターvsメイハムと派手に騒がれていることについて。
 「とても興奮している。宣伝は見ているし、待ちきれない。“ハロウィンにモンスターがやってくる”と騒がれているが、私がその脚光を奪う準備はできている。リング上で私に何ができるかを人々はまだ知らない。土曜日の夜、世界中を驚かせてみせる」

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