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大阪のボクシングジム関係者が新型コロナ陽性 所属のプロ選手ら4人も発熱

[ 2020年7月17日 21:07 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)は17日、日本プロボクシング協会(JPBA)に加盟する大阪府内のジムの関係者1人が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。氏名やジム名は非公表だが、50歳代の男性で2019年度クラブオーナーライセンス所持者とした。

 この男性はこの日、発熱があり、PCR検査を受けて陽性が判明。現在も発熱、倦怠感があり、自宅で経過観察中という。このジムでは他にプロ選手2人、アマチュア選手1人、トレーナー1人も発熱があり、ジムを閉鎖して保健所の指示を待っているという。

 JBCとJPBAは新型コロナウイルス対策連絡協議会を3月に設置し、国内での興行延期や中止、ジムの休業などを要請。興行やジム営業の再開にあたってはガイドラインを策定するなど感染防止に努め12日に無観客で興行を再開したばかりだった。

 国内のボクシングジムでは4月下旬に愛知県内のジム所属のプロ選手2人、トレーナー2人の計4人の感染が判明。今月上旬には都内のジムに所属する20歳代の男子選手1人の感染が確認されている。

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2020年7月17日のニュース