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井上尚弥・拓真兄弟のいとこ、井上浩樹が引退表明 前日7回TKO負けで日本王座陥落

[ 2020年7月17日 19:52 ]

6回、永田大士(左)のパンチを浴びる井上浩樹(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 プロボクシングの前日本スーパーライト級王者・井上浩樹(28=大橋)が17日、自身のSNSで現役引退を表明した。16日に永田大士(30=三迫)ともタイトルマッチで7回TKOで敗れ、プロ初黒星を喫した井上浩はツイッターとインスタグラムで「本日、会長に自分の意思を伝え引退する事になりました」と報告。「応援してくださった方々、本当にありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。

 WBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥、元WBC世界バンタム級暫定王者・井上拓真の井上兄弟のいとこ。2015年12月にプロデビューし、永田戦に敗れるまでは15戦15勝12KOと無敗を誇り、WBOアジアパシフィック同級王者も保持している。

 前日の敗戦後にはインスタに「無観客試合の結果 人生初のTKO負けでした 自分は何をしているんだろう」と投稿。ツイッターのプロフィールを「ボクシングやってました」に変更していた。この日のツイッターで右目上の傷を縫うことを報告したが、ていたが、午後7時過ぎに引退を表明。インスタには尚弥、拓真と後ろ姿の3ショット写真も掲載し、「二度と後悔をしないよう、第2の人生歩んでいきます」と結んでいる。

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2020年7月17日のニュース