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東日本プロボクシング協会 興行延期、中止相次ぎプロモーター追加支援を決定

[ 2020年5月13日 17:41 ]

 東日本プロボクシング協会は13日、テレビ会議アプリ「Zoom」を利用して理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大で興行の延期や中止が相次ぐプロモーターを追加支援することを決めた。

 プロモーターへの支援は日本プロボクシング協会(JPBA)が会場キャンセル料を15万円を上限に補てんすることを決定しているが、3月以降の後楽園ホールでの興行に限り、不足分を東日本協会が補てんする。また、後楽園ホール側との交渉も協会が行うとした。

 緊急事態宣言が解除されれば、7月には興行を再開する方向。すでに大橋プロモーションが16日に無観客でのタイトル戦開催を予定しているが、ほかに東日本地区で2興行が計画されていることも明らかになった。22日に日本ミドル級タイトルマッチ、27日には日本スーパーフライ級タイトルマッチをメーンにした興行で、2試合とも観客を入れての実施を目指すが、感染防止策として客席を間引くため、観客は500人規模になる見込み。役員席や記者席をリングから離すなど案も出ているという。

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2020年5月13日のニュース