プロ復帰戦が延期の高山勝成 JBCに定年延長の特別措置要請へ

[ 2020年3月30日 19:58 ]

高山勝成
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 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)が新型コロナウイルス対策連絡協議会で興行の自粛期間を5月15日まで延長したことを受け、元世界4団体ミニマム級王者の高山勝成(36=寝屋川石田)がJBCに対し、定年延長へ特例措置を求める意向を示した。

 東京五輪を目指してアマチュア復帰した高山は五輪出場の可能性が消滅し、プロ復帰を表明。ライセンスの再交付を受けたが、プロ最終試合から3年以上経過しており、元王者の特例による定年延長が認められない状況だった。そのため、37歳となる誕生日の2日前の5月12日に50・8キロ契約6回戦で森青葉(20=泉北)と対戦を計画したが、自粛期間の延長により、試合実現が困難な状況となった。

 代理人である岡筋泰之弁護士は「定年延長をJBCにお願いする」とし、近日中に嘆願書を提出する予定とした。高山は「復帰戦が決まっていた中、残念ではありますが、新型コロナウイルスの状況を踏まえると、試合中止期間の延長は英断だと思います。再びプロのリングに立てるよう、最善を尽くしていきます」とコメントを出した。

 JBCの安河内剛事務局長は「誰も読めない状況の変化の中で不利益を被る選手がいた場合には個別に検討することも必要」と話した。

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