ボクシング興行自粛を5月15日まで延長 無観客の新人王予選も延期に

[ 2020年3月30日 16:29 ]

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)
Photo By 共同

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は30日、都内で新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、4月30日までとしていた興行の自粛期間を5月15日まで延長することを決定した。各プロモーターに対して中止、延期を要請する。また、無観客で実施する予定だった4月5日の東日本新人王予選(後楽園ホール)、同26日の西日本新人王予選(グリーンツダジム)を延期、5月に開催される予定だったジュニアトーナメントの地区予選を6月以降に延期することも決めた。

 今月23日に開かれた協議会では5月以降の興行再開を目指し、開催の条件等を整備するとしていたが、急転した。JPBAの新田渉世事務局長は「ここ数日の情勢の変化から感染防止を最優先とした」と説明。JBCの安河内剛事務局長によると、感染症や予防に詳しい複数の専門家から「ゴールデンウイーク明けまで状況をみるべき」という意見もあり、選手をはじめ、試合役員など関係者への安全を考慮し、5月15日まで無観客も含めて自粛となった。

 ただ、協会全体として「何としても歴史ある新人王トーナメントを絶やしたくない」の思いは強く、例年なら12月末に開催される全日本新人王決定戦を来春までずらしてトーナメントを実施する方針。東日本新人王実行委員会の石井一太郎委員長(横浜光ジム会長)は「来年2月か3月に日程が確保できれば、7月末か8月に(予選を)始めてもギリギリ間に合う。やる前提で考えている」と強調した。

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