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ボクシング日本代表11人が無事ヨルダン入国「日本より暖かい」

[ 2020年2月26日 18:30 ]

 ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選(3月3~11日)に出場する男女日本代表11人が、開催地のヨルダン・アンマンに到着した。日本ボクシング連盟によると、入国時に体温を計られたが、全員が無事に入国できたという。

 男子フェザー級代表の堤駿斗(東洋大)は「移動は疲れましたが、日本より暖かく、体重調整など考えてもプラスだと思います。本日より、しっかりと調整をして臨みたいと思います」とコメント。女子フライ級代表の並木月海(自衛隊)は「長時間の渡航に加え、ドーハでの乗り継ぎもありましたが、体調は良いです。日本より暖かく、良いパフォーマンスができそうです。日の丸を背負い頑張ります」とした。現地の天候は晴れ、気温は17度だという。

 アジア・オセアニア予選は当初、2月上旬から中国・武漢で予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、ヨルダンに開催地を変更し、1カ月遅れでの実施となった。ヨルダン政府が入国制限に動いているとの情報を受け、日本連盟は当初の予定からヨルダン入りを3日早めたが、離日直前に入国は問題ないとの連絡を受け取っていた。

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2020年2月26日のニュース