プロレス界にも新型コロナ禍…新日本は3・1～15まで興行中止を発表

　新日本プロレスは、26日に新型コロナウイルスの感染拡大による政府からの大規模イベント自粛要請を受けて、3月1日から15日までの興行を中止するとホームページ上で発表した。

　新日本プロレスだけでなく、DDTグループも3月8日までの興行を中止することを同日発表。代替としてDDTグループの動画配信サービス「DDT UNIVERSE」で無観客試合を配信する。

　プロレス界でも新型コロナウイルスの影響が止まらない。プロレスリング・ノアは、29日に都内で予定されていたイベント中止を発表した。3月8日に横浜文化体育館で予定されているビックマッチも含めて今後開催予定の大会についても現在協議中とホームページ上で説明した。

　女子プロレス団体スターダムも18日の時点で、3月8日の後楽園大会のみ無観客試合で開催しYoutubeで無料配信する予定。それ以外は3月14日まで大会中止を発表していた。

　WRESTLEー1は3月15日に大田区総合体育館で行うビックマッチについては、26日時点で開催予定となっている。DRAGON　GATEも2月29日、3月1日に大阪エディオンアリーナ第2競技場での2連戦そして3月5日の後楽園ホール大会は開催予定となっている。