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宮尾、悔しいドローで2階級制覇逃す「詰めが甘かった」

[ 2020年1月29日 05:30 ]

WBO女子世界ミニマム級王座決定戦   宮尾綾香(引き分け)多田悦子 ( 2020年1月28日    東京・後楽園ホール )

引き分けで王座獲得ならず、スタンドに向かって頭を下げる宮尾
Photo By スポニチ

 階級を2つ上げて2階級制覇に挑んだ宮尾だったが、3者3様のドロー判定。「勝ったつもりで最後のゴングを聞いた。悔しいですね」と話した。

 上背がある相手を右のオーバーハンドを交えたコンビネーションで押し込む場面もあり「練習したことはできた」と振り返った一方で「詰めが甘い。当たって満足しているのが足りない部分」と反省。引き分けで王座は空位のままとなり「チャンスを頂けるなら」と再戦に意欲を見せた。

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2020年1月29日のニュース