中嶋一輝 “山中杯”バンタム級T優勝も反省「次はKOで勝ちたい」

[ 2020年1月28日 23:00 ]

<GOD’S LEFTバンタム級トーナメント決勝>優勝し、山中慎介氏(左)から副賞の高級腕時計を贈られる中嶋一輝
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 ボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介氏の現役時代のニックネームを冠した「GOD’S LEFTバンタム級トーナメント」は28日、東京・後楽園ホールで決勝が行われ、中嶋一輝(26=大橋)と堤聖也(24=角海老宝石)は引き分け、優勢点により中嶋の優勝となった。

 サウスポー同士の対戦。序盤にペースを握ったのは堤だった。細かい右ジャブで中嶋の強打を封じた。中盤から中嶋が盛り返し、ジャッジ3者の採点は77―75、76―76×2の1―0でドロー。明確な勝利ではない優勝に中嶋は不満顔。賞金100万円と高級腕時計などの副賞をゲットしたが、「悔しいです。悔しさをバネに次はKOで勝ちたい」と唇をかんだ。

 1回戦で渡辺健一(ドリーム)、準決勝では南出仁(セレス)を1回KOで下して決勝進出。3戦連続1回KOを狙ったが、気持ちが空回り。「やりにくかったです。KOを狙いすぎて力んだ」と反省の言葉ばかりが口を突いた。

 それでも山中氏が一時代を築いたバンタム級の次世代ホープに名乗りを挙げたのは確か。「とりあえず日本王者か東洋太平洋王者のタイトルを獲って世界に近づきたい」と前を向いた。

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