八重樫「タメには負けたくない」 “同学年”ムザラネとの2年7カ月ぶり世界戦へ順調調整

[ 2019年12月10日 16:03 ]

<ボクシング・八重樫公開練習>ミット打ちで汗を流す八重樫(右)=撮影・郡司 修
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 ボクシングのトリプル世界戦(23日、横浜アリーナ)でIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)に挑戦する元3階級王者で同級14位の八重樫東(36=大橋)が10日、横浜市内のジムで公開練習を行った。

 17年5月のメリンド(フィリピン)戦以来、2年7カ月ぶりの世界戦。4階級制覇を目指してスーパーフライ級を主戦場にしていたが、フライ級に階級を下げての挑戦となる。八重樫は「ケガもなく、順調に来ている。減量もそこまで苦労することはないと思う」と体調面に不安はないことを強調。その言葉を実証するようにシャドーボクシングの後、サンドバック打ちとミット打ちを各4ラウンド、さらに反復横跳び、パワーマックス、体幹の補強運動など約1時間半たっぷりと汗を流した。

 「いろんなものを忘れていたけど、だいぶ取り戻している感じが新鮮で楽しみながら試合を迎えたい。最初は感覚がつかめず、体が思うように動かなかったが、それが焦りではなく、自分を追い込める材料になっている」

 05年にプロ転向したベテランは来年2月に37歳になる。対戦相手のムザラネとは同学年だけに「タメには負けたくない。顔は腫れると思うけど、被弾するのは勝ちへの布石。自分らしい戦いをすれば突破口は見えてくる」と意気込む。大橋秀行会長は「相手は実績もある強豪だけど、勝つイメージはわいている。八重樫は必ずやってくれると思う。やってくれる男です」と期待。さらに「この試合に勝ったら次は4階級制覇」と構想をぶち上げた。

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