尚弥 感謝の言葉「ドネアでなければ、感動的な試合にはならなかった」
WBSSバンタム級トーナメント 決勝戦 ( 2019年11月7日 )
【井上尚に聞く】
――今の心境は?
「ホッとしている。一区切りついたという気持ち」
――試合を振り返って。
「気持ちに余裕を持ってスタートできた。2回に左フックでぐらつかせた段階では早く決着すると感じていた。その後に左フックをもらって全てが壊れた」
――9回にもらった右ストレートはダメージが大きかった?
「正直、効きました。それを持ちこたえられた理由の一つは家族の存在。バチンと効いた瞬間に息子の顔が一瞬よぎりましたから」
――11回にはダウンを奪った。
「幻の10カウントですか?(笑い)まあ、ヤマ場を一つ見せることができたのは良かったと思います」
――感動する試合だった。
「それは相手がドネアだからだと思う。ドネアでなければ、感動的なドラマのような試合にはならなかった。感謝しかない」
――今したいことは?
「家族とゆっくりしたい。普通の生活がしたいです」
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