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拓真、勝利へ自信「自分を出せれば間違いなく勝てると思う」

[ 2019年11月6日 05:30 ]

WBC世界バンタム級王座統一戦   (正規王者)ノルディーヌ・ウバーリ《12回戦》(暫定王者)井上拓真 ( 2019年11月7日    さいたまスーパーアリーナ )

フォトセッションでポーズする井上拓真、尚弥,WBSS代表・カレ・サワーランド氏、ドネリ、ウバーリ(左から)(撮影・白鳥 佳樹)
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 勝敗の鍵を問われた井上拓は「いかに自分のボクシングを出せるか。出せれば間違いなく勝てると思う」と強気に言い切った。昨年末に暫定王座を争ったサラパット(タイ)と同じくウバーリもサウスポー。練習では1年以上も左構えを相手に自身の距離で戦うスタイルを追求してきた。過程では「試行錯誤もあった」と明かしながら、「今は自信しかない」と力強かった。

 気分や試合のテーマでツールの色を変える尚弥に対し、グローブは前回と同じ黒の日本製を選択。髪にはWBCの団体カラーである緑のメッシュを入れ、シューズやウエアも黒&緑で統一した。「しっかり兄にバトンをつなげたい。初の兄弟世界戦なので必ずダブルで勝利したい」と必勝を誓った。

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2019年11月6日のニュース