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拓真陣営はウバーリ警戒「怖いのは一発より手数」

[ 2019年11月1日 15:17 ]

公開練習でミット打ちを行うウバーリ
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBC世界バンタム級王座統一戦(11月7日、さいたまスーパーアリーナ)で暫定王者・井上拓真(23=大橋)と対戦する正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(33=フランス)が1日、都内で公開練習を行った。

 井上陣営は大橋秀行会長、父の真吾トレーナーら4人が視察。練習はシャドー、縄跳び、ミット打ちの数分間だけだったが、大橋会長は「連打を打っても軸がぶれない。体幹がすごいんだろうね。ちょっと体を見たけど、腹筋に血管が浮き上がっていてサラブレッドみたいだった。相当な練習してきている。ドネアとはまた違った強いチャンピオンだね」と警戒感を強めた。

 一方でその顔から「結構パンチはもらっている」と判断。「怖いのは一発より手数。連打が怖い。おそらく持久戦になるね」と展開を予想していた。

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2019年11月1日のニュース