粉川拓也、感謝の勝利を…ジム移籍でボクシング専念「強くなれる環境になった」

[ 2019年8月22日 18:21 ]

<東洋太平洋フライ級タイトルマッチ>前日計量をパスした王者ジェイアール・ラクィネル(左)と挑戦者の粉川拓也
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 ボクシングの東洋太平洋フライ級タイトルマッチ12回戦(23日、後楽園ホール)の前日計量が22日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、王者ジェイアール・ラクイネル(22=フィリピン)はリミットの50.8キロ、挑戦者で同級4位の粉川拓也(34=角海老宝石)は100グラム軽い、50.7キロで一発パスした。

 日本王者を通算7度防衛し、2度の世界挑戦の経験もあるベテランは昨年12月に角海老宝石ジムに移籍。今年4月にはジムの紹介で「現場での力仕事」から「倉庫での作業」に仕事も変わり、ボクシングに専念できる環境が整った。移籍2戦目がタイトル戦。「チャンスをもらって感謝しかない。強くなれる環境になったし、それを証明しなきゃダメだと思う」と意気込みを語った。

 王者ラクイネルは12戦10勝7KO1敗1分けの若きホープ。「パンチも強そうだし、ストレートが伸びてくる」と警戒。一方で「今までは守りに入っていたというか、安全運転の試合が多かった。今は失うものは何もないし、不利だと言われている方がやりやすい」と強敵との対戦を歓迎。「何が何でも勝ちたい。どんな勝ち方でもいい。12ラウンド動き尽くして最後に1ポイントでも勝っていれば」と勝利への青写真を描いた。

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