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井上尚弥「楽しめた」DeNA戦で始球式 番長“直伝”ストレート披露

[ 2019年6月22日 15:05 ]

<D・楽2>始球式を行う井上尚弥(撮影・島崎 忠彦)
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 ボクシングのWBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26=大橋)が22日、プロ野球交流戦、DeNA―楽天戦(横浜)で始球式を行った。

 井上が始球式を行うのは2014年5月の横浜―中日戦以来5年ぶり2度目。ノーワインドアップから豪快なフォームでストレートを投げ込んだが、ボールは内角高めに大きくそれた。

 「ど真ん中を狙っていたけど、練習通りに投げられなかった。でも楽しめました」

 本番前にはブルペンでの速球をブルペンでDeNAの三浦大輔投手コーチから指導を受けた。「練習では結構、いい球を投げられたたんですけど…もう、ちょっと、いいところに投げたかった」と悔しさもにじませたが、笑顔で“大舞台”を振り返った。

 登場の際に場内アナウンスで紹介されると、スタンドからはどよめきも起こり、「野球ファンの方から、そういう声をもらえるのはうれしいですね」と感激していた。

 DeNAは7月6、7日に「YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN」を初開催する。横浜の街を駆け抜けるナイトランイベントで、神奈川県出身で横浜市にある大橋ジム所属の井上がアンバサダーに就任。7日にはスターターも務める予定だ。

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2019年6月22日のニュース