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堀口 第7代王者で2冠、UFCセフードとの対決見据える

[ 2019年6月16日 05:30 ]

総合格闘技 Bellator(ベラトール)222 ( 2019年6月14日    米ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン )

コールドウェル(下)を攻める堀口(AP)
Photo By AP

 堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がBellator世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェル(米国)に判定勝ちし、RIZINの同級王座との2冠に輝いた。

 昨年大みそかに一本勝ちした相手との敵地での再戦。「最初は飛ばさずに最終ラウンドで勝負を仕掛けようと思った」。3Rはパウンド、4Rはギロチンチョークで攻めた。テークダウンを奪われても細かなパンチを当てるなど最終5Rまで攻めの姿勢を見せ、判定は3―0(48―47、49―46、49―46)だった。

 「2団体のベルトを獲ったことで、世界の総合格闘技の流れが変わればいいと思う」。北京五輪レスリング金メダリストでUFCバンタム級王者のヘンリー・セフード(米国)との、団体の垣根を越えた対決を見据えた。

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2019年6月16日のニュース