井岡一翔が公開練習「勝てるコンディションになっている」と自信

[ 2019年6月15日 15:23 ]

シャドーボクシングを行う井岡(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者決定戦(19日、千葉・幕張メッセ)に臨む同級2位の井岡一翔(30=Reason大貴)が15日、東京・五反田のワタナベジムで公開練習を行った。ストレッチの後、シャドーを2ラウンドと軽く動いただけだったが、その発言には自信がにじみ出ていた。

 「コンディションはかなり良い状態に仕上がっている。いい状態で(強化合宿を行った)ラスベガスから日本に来て調整は順調。減量も含めて戦える、勝てるコンディションになっている」

 昨年大みそかにマカオでドニー・ニエテス(フィリピン)に敗れ、4階級制覇を逃した。そのニエテスが返上した王座を同級1位のアストン・パリクテ(28=フィリピン)と争う。再び巡ってきた大きなチャンスに井岡は強い決意で臨む。「もしかしたら人生最後の試合になるかもしれない。ラストチャンスかもしれない。でも自分には目指す場所があるので勝って、その先に進みたい」と力強く語った。

 5月下旬からの米ラスベガス合宿では、フィジカル、テクニカル両面の全体的な底上げとパリクテ対策に取り組んだ。米五輪チームの選手らと110ラウンドのスパーリングを消化。井岡は「質の高いトレーニングができた」と振り返った。

 パリクテは身長1メートル73と長身でKO率75%の強敵だが、「パリクテより背の高い選手ともスパーをやってきたので問題ない。勝つためにやってきた。やってきたことを出すだけ」と言い切った。

 井岡を指導するキューバ出身の名トレーナー、イスマエル・サラス氏は練習中にも心拍数を測定するなど前回以上に細やかな指導をしてきたことを明かし、「パリクテはトップクラスのチャレンジャーだが、井岡は3階級を制覇したチャンピオンだ。僕は井岡が勝つことに疑いを持っていない」と自信を示した。

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