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小西伶弥「前回は10点、きょうは20点」 黒田と2度目スパーで進化見せた

[ 2019年4月6日 15:41 ]

公開スパーリングを行った黒田雅之(左)と小西伶弥
Photo By スポニチ

 ボクシングのIBF世界ライトフライ級3位の小西伶弥(25=真正)が6日、川崎市の川崎新田ジムで同フライ級4位の黒田雅之(32=川崎新田)と公開スパーリングを行った。

 来月19日に神戸ポートピアホテルでフェリックス・アルバラード(30=ニカラグア)に挑戦。今月2日から関東に出稽古に来ており、黒田とは3日に続き2度目のスパー。前回は「今までにないぐらいボコボコにされた。自分の弱さに気付かされてショックを受けて帰りました」という小西だが、この日は頭の位置やステップなどを修正。1階級上の黒田に押し勝つ力強さも見せた。

 「前回が10点だとしたら、きょうは20点ぐらい」と自己採点は低かったが、「少しは修正できた部分もあった。お互い(世界戦を控え)自分のためというのもあって本気のボクシングができたし、いい刺激をもらいました」と収穫も口にした。

 今回の出稽古ではWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(25=ワタナベ)ともスパーリングを行うなど貴重な時間を過ごした。「本当にいい経験ができた。自分のダメなところが分かったことをプラスにしたい。神戸に帰って、もっともっと練習します」と誓った。

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2019年4月6日のニュース