×

小西、再び世界戦 穂積氏エール、初挑戦判定負けも「勝っていた」

[ 2019年3月29日 05:30 ]

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)≪12回戦≫同級3位・小西伶弥 ( 2019年5月19日    神戸ポートピアホテル )

2度目の世界戦へ意気込む小西伶弥
Photo By スポニチ

 IBFライトフライ級3位の小西伶弥(25)が5月19日に同級王者のフェリックス・アルバラード(30)に挑戦することが28日、所属ジムから発表された。昨年3月、WBAライトフライ級王座決定戦でカニサレス(ベネズエラ)に判定負けして以来、2度目の世界戦。「次はないかもしれない」と背水の陣で臨む。

 心の支えは同門の元世界3階級制覇王者、長谷川穂積氏から掛けられた言葉。「あの試合はおまえが勝っていたから」。2度、世界王座から陥落も再起を果たし、王座に返り咲いた大先輩からのエールで「負けたけど、世界はそう遠くないと思った」と前向きな心を取り戻し、決戦に備える。

続きを表示

2019年3月29日のニュース