堀川謙一 3年2カ月ぶり王座返り咲き涙 来月39歳「ボクサーっていうのはゴールが逃げていく」
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ボクシングの日本ライトフライ級王座決定戦10回戦は14日、東京・後楽園ホールで行われ、元王者で同級1位の堀川謙一(38=三迫)が同級2位の戸高達(29=レパード玉熊)に8回終了TKO勝ちし、3年2カ月ぶりに王座に返り咲いた。
堀川は今回が現役最多のプロ55戦目。戸高の圧力に苦しみながらもベテランの技で対抗。クリンチや左右のアッパー、ボディーブローを駆使して序盤から優位に試合を進めた。8回終了後に戸高陣営が棄権を申し出て勝利が決まると、感極まって涙。しばらくはコーナーから立ち上がることができなかった。
「しんどかったですね。(王座返り咲きまでは)長かったですし、環境が変わって…三迫ジムの仲間たちの支えで続けてこられた。三迫ジムに恩返しするために頑張りました」
2015年12月に現WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(27=BMB)に敗れて王座陥落。その後、三迫ジムに移籍すると、拳四朗が同ジムを東京の拠点としたため、スパーリングパートナーを務めるなど一緒に練習する機会が増えた。「最初は複雑な気持ちでしたけど、強いですし、勉強になる。もちろん刺激にもなっています」という。
来月10日には39歳になる。「移籍した時には、これ(王者返り咲き)がゴールだと想定していたけど、ボクサーっていうのはゴールが逃げていくんですよね」と苦笑いしつつ、「先は短いけど、まだまだ頑張ります」と誓っていた。
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