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井上岳志 世界初挑戦は0―3判定負け 王者ムンギアが3度目防衛

[ 2019年1月27日 14:21 ]

井上岳志
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 ボクシングのWBO世界スーパーウエルター級タイトルマッチ12回戦は26日(日本時間27日)、米テキサス州ヒューストンのトヨタセンターで行われ、世界初挑戦で同級3位の井上岳志(29=ワールドスポーツ)は王者ハイメ・ムンギア(22=メキシコ)に0―3で判定負け。王座獲得はならなかった。ムンギアは3度目の防衛に成功した。

 井上は序盤から作戦通りに接近戦を挑み、何度もムンギアをロープ際に追い詰めるなどプレッシャーをかけ続け、KO率84%を誇る無敗の王者を苦しめたが、ジャッジ3人の採点は120―108が2人、119―109が1人と大差がついた。

 井上はプロ初黒星で戦績は15戦13勝(7KO)1敗1分け。ムンギアは32戦32勝(26KO)無敗となった。

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2019年1月27日のニュース