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井上岳志 計8ラウンドのマススパーリングで汗「ムンギア選手に勝てるイメージができるようになった」

[ 2019年1月18日 15:36 ]

米国での世界王座奪取を狙う井上岳志(左)とワールドスポーツジムの斉田竜也会長
Photo By スポニチ

 26日(日本時間27日)に米ヒューストンでWBO世界スーパーウエルター級王者ハイメ・ムンギア(22=メキシコ)に挑戦する同級3位の井上岳志(29=ワールドスポーツ)が18日、東京・足立区の所属ジムで練習を公開した。

 日本ミドル級王者の竹迫司登(27)らジムの同僚と計8ラウンドのマススパーリングなどに汗を流した井上は「この1カ月の調整でどんどん調子は上がっている。ムンギア選手に勝てるイメージができるようになった」と自信をのぞかせた。

 昨年12月末から練習時間を現地の試合時間に合わせて午前11時スタートに変更。それに伴い夜は午後8時就寝を心がけた。「最初はなかなか眠れず、午後10時ぐらいまで起きていた」そうだが、「今は大丈夫」と時差対策はOK。約180ラウンドのスパーリングを消化してムンギア対策も万全で、減量も残り3.5キロと順調。あとは20日の渡米を待つばかり。

 井上は「(IBF2位決定戦と銘打たれた)4月26日の試合が終わってから世界を意識して積み上げてきた気持ちは折れない。相手の心を折るようなボクシングをして勝ちたい」と王座奪取を誓った。

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2019年1月18日のニュース