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パッキャオ 那須川戦のメイウェザーに言及「自分ならエキシビジョンでKOしない」

[ 2019年1月11日 15:51 ]

報道陣に練習を公開したパッキャオ (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40=フィリピン)が9日、エイドリアン・ブローナー(29=米国)とのタイトルマッチへ向けた練習を報道陣に公開した。

  元4階級制覇王者ブローナーとの一戦は19日(日本時間20日)に米国のネバダ州ラスベガスで開催。練習はカリフォルニア州で公開され、パッキャオはトレーナーの持つミットに力強いパンチを打ち込み、仕上がりの良さをアピールした。

  ただ、集まった報道陣の興味はブローナー戦ではなく、噂が絶えないフロイド・メイウェザー(41=米国)との再戦。パッキャオは「自分はもう40歳。今後の試合について考えるのは難しい」と質問をかわし、「1戦1戦をこなすだけ」とブローナー戦に集中していることを強調した。

 メイウェザーは昨年の大みそかにキックボクサーの那須川天心とボクシングで対戦。エキシビジョンとして行われたこの一戦で、メイウェザーは那須川を初回TKOで下した。メイウェザーとの再戦について多くを語ろうとしないパッキャオだったが、このエキシビジョンに関しては「自分がフロイドなら、あのような試合はしない。エキシビジョンで相手をノックアウトしたところで、ファンのためにならない」と自身の考えを述べた。

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2019年1月11日のニュース