×

武尊 12・8大阪で皇治と初防衛戦開催 「倒してやります」とKO宣言

[ 2018年10月13日 18:39 ]

12月8日のK−1大阪大会で対戦するスーパーフェザー級王者の武尊(左)と挑戦者の皇治。会見で早くも挑発合戦
Photo By スポニチ

 12月8日にエディオンアリーナ大阪で行われるスポニチ後援K―1ワールドGP大阪大会でスーパーフェザー級王者の武尊(27=SAGAMI―ONO KREST)が皇治(29=TEAM ONE)と初防衛戦を行うこと発表した。

 13日、大阪市内で行われた会見で早くも両者が火花を散らす。皇治は「俺の大好きな大阪にたけぽん(武尊)とK―1を持ってきた」と豪語。武尊は「地元は鳥取で大阪は近いしうれしい。タイトルマッチはベルトがかかり違う雰囲気もある」と冷静に王者らしく話した。しかし、ここからヒートアップ。皇治は武尊の印象に「実績とか俺が一人で引っ張ってきたと思っているけどセンス悪いし、頭はとんがりコーンでしゃべりも今ひとつ」と挑発。

 これに武尊は「同じジムの卜部弘嵩にも勝っているので借りを返さないと。ダサいのはお前の方でそのセンスはやばい」と返した。タイトル戦には皇治は「9割の人は無理だろうと思っているだろうが、タイトル戦が現実になって、1割で上がってきた。大阪と仲間とこいつの全てを奪ってやるから」と戦闘モード。武尊は「全てを奪ってやるとか言っていたがどんな覚悟でやってきた。K―1を背負ってきたので倒してやります」とKO宣言。さらに挑戦者は「とんがりくんの全てを奪い、格闘界をメチャメチャにする。格闘界を背負ってやるよ。こいつは失うものを恐れておびえている。12月に奪い獲られるまで頑張れよ」とベルト奪取で政権交代まで口にした。そして、「大阪まで会見しにきたからプレゼントや」とお好み焼きに使う黄金のコテを差し出したが、武尊が振り払い宮田充K―1プロデュサーが間に入り止める場面も。12月のタイトル戦を前に早くも始まった“一戦”。KO必至の戦いになるはずだ。

続きを表示

2018年10月13日のニュース