清水12・３東洋太平洋Ｖ４戦、無敗守って「世界へつなげたい」

東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ   王者・清水聡《１２回戦》同級５位・上原拓哉 （ 2018年12月3日    後楽園ホール ）

１２月３日のＶ４戦を発表した清水（中央）。右は大橋会長、左は松本トレーナー（撮影・中出　健太郎）
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　１２年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡（３２）が、１２月３日に東洋太平洋フェザー級王座４度目の防衛戦を行うと横浜市内の所属ジムで発表した。挑戦者の上原拓哉は１６戦全勝の元ＷＢＣユース同級王者で、７戦全ＫＯ勝ちの清水とは無敗対決。

　ジム同僚のＷＢＡバンタム級王者・井上尚弥が見せた衝撃の７０秒ＫＯ勝ちに「カッコ良すぎる。反則ですね」と舌を巻き、「ジムの勢いが増したと思う。僕もここでいい勝ち方をして、世界へつなげたい」と話した。来年の世界挑戦を計画する大橋秀行会長も「打たせないで倒してほしい」と期待を寄せた。