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尚弥のいとこ浩樹 日本王座挑戦権獲得にも悔し涙「プロ失格」

[ 2018年10月13日 05:30 ]

日本スーパーライト級王座挑戦者決定8回戦   ◯同級1位・井上浩樹 判定 同級2位マーカス・スミス● ( 2018年10月12日    後楽園ホール )

大苦戦の判定勝ちに井上浩樹はガックリ(撮影・中出 健太郎)
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 井上尚弥・拓真兄弟のいとこ、浩樹が日本スーパーライト級王座への挑戦権を獲得した。

 6回に左ストレートでダウンを奪い3―0判定勝ちも、試合後は「楽しみにして来てくれた人たちをガッカリさせて申し訳ない」と涙。右肘の腱鞘(けんしょう)炎、左足裏の筋膜炎と故障を抱えて満足な練習ができず、大橋会長には直前まで棄権を勧められていた。「言い訳にはしたくない。プロ失格。でも、何とか生き残れたので」と必死に前を向いていた。

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2018年10月13日のニュース