木村　Ｖ２から帰国、中国のファンに感謝　次は恒成と指名試合

２度目の防衛に成功し、中国から帰国した木村。両目の上が腫れてしまったため、サングラスを着用
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　中国・青島市で２度目の防衛に成功したＷＢＯ世界フライ級王者・木村翔（２９＝青木）が２９日、羽田空港着の航空機で帰国した。フローイラン・サルダール（フィリピン）に６回ＫＯ勝ちしてＶ２を達成。スポンサーのパーティー出席や現地メディア取材のため、予定より帰国が１日遅れたが「しっかり防衛して帰って来られて良かった」と安どの表情。試合当日にグローブ１００個を渡され、サインを求められたエピソードを披露しつつ「中国の人は温かかった」と感謝した。

　次戦は同級１位の田中恒成（２３＝畑中）との指名試合が義務づけられている。木村は「チャンピオンとして準備するだけ。逃げも隠れもしない」と力強く宣言した。