母は強し!藤原芽子が新王者 リングで子供たちと4ショット「あの瞬間が一番嬉しかった」
母は強しだ!プロボクシングのOPBF女子東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ8回戦は23日、東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者で日本王者の藤原芽子(37=真正)が3階級制覇王者の三好喜美佳子(34=川崎新田)を3―0判定で下し、新王者となった。
序盤から三好の打ち終わりを狙った左フックが面白いようにヒット。4回を終えて公開された採点でリードを奪うと、猛反撃に出てきた王者と堂々の打ち合いに応じ、気迫で勝利をつかみ取った。
「怖かったけど、打ち合いは覚悟していた。今は勝ててホッとしています」
3人の子供を女手一つで育てるママさんボクサー。「トランクスの後ろ側には3人子供の名前から「Yu」「To」「Ma」の文字を入れて戦った。勝利インタビューでは日本王座を獲得した時には出来なかったリング上での4ショットが実現。「あの瞬間が一番嬉しかった」と笑った。
ダイエットのためにフィットネス感覚でボクシングを始めたのが31歳の時。年齢制限ギリギリでプロ転向し、プロ10戦目で東洋太平洋王座までたどり着いた。藤原は「ここまで来たら世界を目指しま」と力強く誓った。
2018年7月23日のニュース
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