王者・黒田雅之、4度目の防衛 判定勝利を悔やむ「インパクトある試合がしたかった」
ボクシングの日本フライ級タイトルマッチ10回戦は23日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・黒田雅之(32=川崎新田)が3―0判定で挑戦者で同級3位の星野晃規(30=M.T)を下し、4度目の防衛に成功した。
3回にダウンを奪われたたものの、「あと7ラウンドあるので、こつこつ取り返せばいい」と慌てず対処。左のリードジャブを有効に使いながら左ボディーを浴びせてポイントを稼いだ。ただ、苦しそうな表情を見せた星野を最後まで仕留め切れず「インパクトのある試合がしたかったけど…」と悔やんだ。
連日の猛暑で「勝手に体調が悪いと考えながらリングに上がってしまった。実際には体は動いたのに神経質になっていた」と猛省。
WBA1位をはじめ主要4団体で世界ランキング入りしており、世界挑戦を期待する声は多い。「まだ課題が多く、こんなんじゃ通用しない。でも、やれと言われたら、しっかり準備したい」と13年2月以来となる世界挑戦に目を向けた。
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