JKボクサー四宮菊乃、デビュー2連勝 後楽園ホールに“黄色い声援”飛ぶ
プロボクシングの「ホープフル・ファイト28」は23日、東京・後楽園ホールで行われ、女子高生ボクサー四宮菊乃(17=川崎新田)が47キロ契約4回戦でアゲハ・アンドロイド(31=ワタナベ)に2回24秒TKO勝ちし、デビュー2連勝を飾った。
「苦手意識があった」というサウスポー相手に序盤から積極的に前に出て攻め続け、1回終了間際にダウン寸前まで追い詰める。高校の同級生7人も応援に駆けつけ、後楽園ホールでは珍しい“黄色い声援”を受けながら2回も立ち上がりから攻め、わずか24秒でレフェリーが試合を止めた。
「前に出る練習を重ねてきて、少しはそれが出せたかな。自己採点は50〜60点ぐらい」と四宮。「ゆくゆくは世界チャンピオンになりたい。来年の3月に高校を卒業するまでにはタイトルに挑戦できるように頑張りたい」と話した。
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