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王者・内藤律樹 2度ダウンも薄氷の判定勝ち「出直しです」

2度ダウンした末に辛勝した内藤はさえない表情
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 ボクシングの東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ12回戦は15日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・内藤律樹(26=E&Jカシアス)が挑戦者の同級15位ジェリッツ・チャベス(27=フィリピン)に2―0で判定勝ちして初防衛に成功した。元日本スーパーフェザー級王者の内藤は22戦20勝(7KO)2敗、フィリピン・スーパーライト級王者のチャベスは13戦8勝(6KO)3敗2分け。

 薄氷の初防衛だった。内藤は序盤からスピードで上回り、チャベスの強打をかいくぐっては左のカウンターやボディーをヒット。伸びてくる右ストレートを浴びる場面もあったが、中盤からは左ストレートもきれいに決まり、4回終了時の公開採点はジャッジ2人が39―37、1人が38―38の2―0、8回終了時は3人が78―74の3―0とリードした。しかし、2回にバッティングで左目上をカットした傷からの出血がひどくなった11回、「見えなかった」という右オーバーハンドをもらって尻もちをつくまさかのダウン。「振ってきたのでブロックでかわせると思った」という最終12回にも右フックで前のめりに倒れる2度目のダウンを喫した。その後も棒立ちで連打を浴び、TKO負け寸前に追い込まれたが、チャベスが仕留めに来なかったため何とか逃げ切り。採点は1人が113―113、残り2人が114―112で内藤を支持した。

 内藤は「ヤバかった。1発目で完全に効いていた。練習していたぶん足にまでは(ダメージが)来なかったけど…。出血で集中力が切れていた」と苦笑いしきり。昨年6月に判定まで粘られた岡田博喜(角海老宝石)から「(チャベスは)強いと聞いていた。いい選手でした」と相手を称え、「勝ちにつなげられただけラッキーです。ここで負けたらボクシング人生が終わっていた。出直しです。次の目標なんて言っていられない」と息をついた。

[ 2018年5月15日 22:40 ]

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