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田口に6回KO指令 放送枠1時間…時短決着で京口戦OAだ!

[ 2018年5月15日 05:30 ]

WBA&IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ   統一王者・田口良一≪12回戦≫IBF同級6位ヘッキー・ブドラー ( 2018年5月20日    大田区総合体育館 )

2Rのスパーリングで、パンチを打つ田口良一(左)
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 日本初の2団体王座同時防衛(WBA8度目、IBF初防衛)に挑む統一世界ライトフライ級王者・田口良一に6回KO指令が出た。14日に都内で公開練習が行われ、ワタナベジムの渡辺均会長が「6回ぐらいで倒してほしい」と要望した。当日は放送枠が1時間だけで、IBF世界ミニマム級王者・京口紘人のV2戦は後日録画放送の予定。だが、田口の試合が早く終わればダイジェスト放送の可能性があるという。

 田口を指導する石原雄太トレーナーも、世界戦後に他の担当選手の試合があるため「巻きでお願いします」と同調。当日、テレビ解説を務める元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏も「俺の仕事を早く終わらせて」とジムの後輩に呼び掛けた。田口は「倒すチャンスはあると思う。そこで仕留められたら。京口には“なるべく頑張るけど”と先に謝っておきました」と明かした。

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