×

“村田のアマ最後の相手”竹迫、日本王座奪取で「次は東洋」

[ 2018年3月4日 05:30 ]

日本ミドル級タイトルマッチ10回戦   ○竹迫司登 1回1分32秒 西田光● ( 2018年3月3日    川崎市スポーツ・文化総合センター )

1R、西田(左)の顔面をとらえる竹迫
Photo By スポニチ

 WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)のアマチュア時代最後の相手、竹迫司登(たけさこ・かずと、26)がタイトル初挑戦で日本同級王座を獲得した。これまでKO負けがなかった西田光(30)を1回に右の打ち下ろしで大の字にさせ、わずか92秒での戴冠。プロデビューからの連続KOを8試合に伸ばした。

 龍谷大4年時の12年8月、ロンドン五輪で金メダルを獲得した直後の村田と国体近畿予選で対戦。2回56秒RSC負けしたが、15年7月のプロデビュー後はKOの山を築き、最も長い試合で3ラウンド、8戦計14ラウンドで日本王座に就いた。「これからは“村田の…”じゃなく、竹迫という名前を売りたい」と話し、「次は東洋のベルトを目指す。30歳で世界挑戦できれば」とプランを披露した。

続きを表示

2018年3月4日のニュース