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元フライ級王者の鄒市明 現役続行を希望 左目失明の危機も「決してあきらめない」

[ 2018年2月9日 13:11 ]

鄒市明
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 ボクシング五輪2大会連続の金メダリストで元WBO世界フライ級王者の鄒市明(スウ・シメイ、36=中国)が、現役続行を希望しているという。米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」が8日に報じた。

 鄒市明は2008年の北京五輪と12年のロンドン五輪にライトフライ級で出場し、2大会連続で金メダルを獲得。13年にプロ転向し、16年にWBO世界フライ級の王座に就くも、昨年7月の初防衛戦で木村翔(29=青木)にKO負けを喫した。

 その後は左目が失明の危機にあるなどの理由で引退もささやかれているが、本人はそうした外野の声を否定。新華社通信の取材に対し、次のように語っている。「眼科医と協力して治療に努める。自分は決してあきらめない。身体の状態が許せば、まだ戦えると思う」。

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2018年2月9日のニュース