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岩佐、ご褒美フェラーリで表彰式乗りつけた「諦めずに頑張ったで賞」

[ 2018年2月9日 15:05 ]

表彰会場にフェラーリで乗りつけた岩佐
Photo By スポニチ

 プロボクシングの2017年度年間優秀選手表彰式が9日、東京・水道橋の東京ドームホテルで開かれ、優秀選手賞に選ばれたIBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(28=セレス)は王座奪取のご褒美であるフェラーリ「458スパイダー」で千葉県柏市から乗りつけた。ホテル前から帰ろうとすると、WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(26=BMB)やWBO世界フライ級王者・木村翔(29=青木)らが駆け寄って記念撮影を開始。うらやましがれた岩佐は「安全運転で帰ります」と笑顔で答えた。

 3月1日にエルネスト・サウロン(28=フィリピン)との初防衛戦(東京・両国国技館)を控えるが、「表彰式に来たかったし、どうせならフェラーリで」と愛車で出席。華やかな式典に「優秀選手賞と、諦めずに頑張ったで賞という感じ。チャンピオンになれるまで長かった」と感慨にふけった。既に前週からサウロンに似たパワフルなフィリピン人パートナー2人とスパーリングを開始しており、「きょうも帰ってから10ラウンドです。サウロンはプレスの強いファイターで得意じゃないけど、苦手意識を払拭するためにも勝ちたい。美しく勝つスタイルで」と話した。

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2018年2月9日のニュース