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井上尚弥 圧巻!3回TKO勝ちでV7 国内歴代2位タイ世界戦9度目KO

[ 2017年12月30日 20:43 ]

プロボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦   王者・井上尚弥―同級6位ヨアン・ボワイヨ ( 2017年12月30日    神奈川・横浜文化体育館 )

<井上尚弥・拳四朗ダブル世界戦>井上尚弥VSヨアン・ボワイヨ、3回、TKO勝ちを決めガッツポーズを見せる井上尚(中央)
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 プロボクシングのダブル世界戦は30日、神奈川・横浜文化体育館で行われ、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は王者・井上尚弥(24=大橋)が挑戦者で同級6位のヨアン・ボワイヨ(29=フランス)を、3回1分40秒にTKOで下し、同王座の7度目の防衛に成功した。

 井上尚は1回終了間際に左フックで最初のダウンを奪うと、3回にいずれも左ボディーで3度のダウンを追加し勝負を決めた。具志堅用高(協栄)、山中慎介(帝拳)に並び国内歴代2位となる世界戦9度目のKO勝利。スーパーフライ級ではこの試合が最後となり、来年は1階級上のバンタム級に転級し、3階級制覇を狙う。

 また、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は王者・拳四朗(25=BMB)が挑戦者で同級11位のヒルベルト・ペドロサ(25=パナマ)を4回1分12秒にTKOで下し、2度目の防衛に成功した。

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