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藤岡 国内初の4階級制覇挑戦、3・13WBA女子世界フライ級王座決定戦

[ 2017年2月8日 19:41 ]

藤岡と対戦するイサベル・ミジャン(竹原&畑山ジム提供)
Photo By 提供写真

 ボクシングの竹原慎二&畑山隆則ジムは8日、元世界3階級制覇王者の藤岡奈穂子(41=T&H)が国内初の4階級制覇を懸けてWBA女子世界フライ級王座決定戦に出場することが決まったと発表した。3月13日に東京・後楽園ホールで同級2位イサベラ・ミジャン(32=メキシコ)と対戦する。マイナー団体WBFの女子フライ級王者でもあるミジャンの戦績は21戦18勝(8KO)2敗1分け。

 藤岡は17戦15勝(6KO)2敗で、11年にWBCミニフライ級、13年にWBAスーパーフライ級、15年にWBOバンタム級王座を獲得。昨年10月に敵地でWBCフライ級王座に挑戦して判定負けしており、2度目の4階級制覇挑戦となる。当初はWBO女子世界ライトフライ級王者ルイサ・ホートン(31=オーストラリア)への挑戦を目指していたが、ホートンが王座を返上したため空位のWBAフライ級王座へ目標を変更し、WBAから王座決定戦として承認を得たという。

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2017年2月8日のニュース