×

内山悔しい「余力残しちゃったのがつらい」

[ 2017年1月1日 06:10 ]

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦   ○スーパー王者ジェスレル・コラレス 判定 同級2位・内山高志● ( 2016年12月31日    大田区総合体育館 )

リングを降りる内山
Photo By スポニチ

 【内山に聞く】

 ――ファンへ向けて。

 「せっかくのリベンジマッチを楽しみにしてくれていたのに、申し訳ありません」

 ――作戦は。

 「5回ぐらいから当たりだして自分のペースかと思ったが、思ったより相手が避けるのがうまくて、さばかれた。スピードもあって、なかなか入りづらかった。練習したことがちょっと出せなかった」

 ――中盤から終盤のボディー効いていた。

 「あそこで攻められればよかったけど、さばくのがうまかった」

 ――相手は反則まがいのホールディングも。

 「あれもテクニック。うまくほどいて打たないといけない」

 ――勝負を懸けたラウンドは。

 「やっぱりボディーが効いてから。6回ぐらいから行こうというのがあったが、出足が遅かった。なかなか相手のペースが落ちなかった。カウンターがうまくて踏み込めないところがあった」

 ――力を出し切れた?

 「余力を残しちゃったのがつらい。不完全燃焼ではないが、もっと出し切れたかな」

続きを表示

2017年1月1日のニュース