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完敗のフエンテス 3回から足止まり意気消沈

[ 2017年1月1日 05:30 ]

WBO世界ライトフライ級王座決定戦12回戦   ○同級2位・田中恒成 5回1分52秒TKO 同級1位モイセス・フエンテス● ( 2016年12月31日    岐阜メモリアルセンター・で愛ドーム )

3R、田中の右がフエンテス(右)の顔面をとらえる
Photo By スポニチ

 フエンテスは持ち味のスタミナとパワーを出すことなく完敗。時差や底冷えする日本の環境に対応できず、減量にも苦しむなど、万全な状態で闘えなかった。

 序盤こそ力強いパンチを繰り出していたが、3回から足が止まった。その後は顔への連打を浴びて、5回で膝をついた。思い描いた青写真と異なる結果に「何も話したくない」と意気消沈。メイントレーナーのラシエルバ氏は「疲労がたまっていてフエンテスの日ではなかった。リベンジマッチも考えている」と語った。

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2017年1月1日のニュース