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ルイス ファイトナイトNYでTKO勝利も不満「ひどい試合」

[ 2016年12月10日 16:20 ]

TKO勝利を飾ったデリック・ルイス(左)By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
Photo By 提供写真

 UFCは9日(日本時間10日)、米ニューヨーク州オールバニにあるタイムズ・ユニオン・センターで“ファイトナイト・ニューヨーク”を開催した。

 ヘビー級マッチが2試合組まれ、メインではランキング10位のデリック・ルイス(米国、16勝4敗1NC)が、同級15位のシャミル・アブドゥラヒモフ(ロシア、17勝3敗)と対戦。互いに5ラウンドマッチを意識したスローペースで始まったが、徐々にペースをつかんだルイスが4ラウンドにテイクダウンを奪うと、マウントポジションからパウンドを浴びせ、TKO勝利を飾った。

 ルイスは一発での勝利を奪えなかったことに「ひどい試合をしてしまったよ。自分の戦いはまったく気に入らない。最後は作戦通りに勝てたけど、もっといい試合をするつもりだったんだ。がっかりしているよ。本当は試合後にトラヴィス・ブラウンかマーク・ハントと戦いたいと言うつもりだったんだけど、こんな試合じゃダメだね。おとなしくしておくよ」と語った。

 セミメインではヘビー級12位のフランシス・ガヌー(カメルーン、8勝1敗)がアンソニー・ハミルトン(米国、15勝5敗)と対戦し、組み合ったところからガヌーがキムラを決めてハミルトンを倒すと、そのまま絞め上げ、サブミッション勝ちを収めた。「向こうが攻めてきたところで、キムラに捕らえるチャンスが生まれたんだ。ベストなコーチや練習パートナーのおかげだ。次はトップ10の誰かと戦いたい」と意欲を見せた。

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2016年12月10日のニュース