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長谷川と一問一答「このタイミングが一番かな、と思う」

[ 2016年12月10日 05:30 ]

長谷川穂積引退発表 ( 2016年12月9日 )

すっきりとした表情で引退会見を行う長谷川
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 【長谷川に聞く】

 ――引退を決意して葛藤は

 「ボロボロになってやめるのも一つの美学。多少の余力を残してやめるのも一つ。それは人それぞれ。一番楽しい時に引退したいと頭に置いてきた。このタイミングが一番かな、と思う」

 ――家族の反応は

 「妻(泰子さん=37)は一緒に戦ってきたので寂しさはあるようだ。父(大二郎さん=61)は“良かった”と。(元プロボクサーの)父がボクシングを勧めた。健康で終わらせるというのも頭に置いていたと思う。チャンピオンのまま終わらせられて良かった。母(裕美子さん、故人)は無事のままいろいろと挑戦できることを喜んでいると思う」

 ――長谷川穂積にとってボクシングとは

 「僕の人生全て」

 ――次のステージ

 「ぼんやりしたものしかなく、それも口に出せるようなものではない。機会があれば英語の勉強をしたい」

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