×

村田 試合途中で作戦変更の木村称賛「なかなかできない」

[ 2015年11月29日 05:30 ]

解説を務めた山中(左)と村田

プロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 同級3位・木村悠 2―1判定王者ペドロ・ゲバラ

(11月28日 ゼビオアリーナ仙台)
 テレビ解説を務めたWBC世界ミドル級5位・村田諒太は木村の好判断を称えた。

 当初はゲバラの左ボディーを警戒し、腹部までの距離が遠くなるように通常よりも半身で構えていたが、「それで右ストレートをもらっていた」という。ゲバラ対策が右を食らう原因になっていたため、中盤になり木村は若干正面を向く構えに修正。村田は「なかなか試合の途中で作戦を変えることはできない」と思い切った作戦変更を勝利の要因の一つに挙げた。

続きを表示

2015年11月29日のニュース