阪神・佐藤輝明 3番で難敵ヤクルト・山野攻略 月間MVP御礼二塁打に「次も打てるよう」

[ 2026年5月14日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神2─4ヤクルト ( 2026年5月13日    神宮 )

(右から)3番・佐藤輝、4番・大山、5番・中野
Photo By スポニチ

 2試合続けてスタメン3番を託された阪神・佐藤輝が、1点を追う3回2死から、難敵攻略の口火を切る右越え二塁打を放った。

 「しっかりいいスイングをするというのを心がけていきました」

 試合前時点でハーラートップ5勝を挙げていた山野が、カウント2―2から投じた高めのスライダーを粉砕した。悠々二塁に達すると、続く大山の右越え適時二塁打で同点の生還を果たした。

 左腕へのリベンジを期す一戦でもあった。同じ神宮で対戦した前回4月29日は、第1打席から3打席連続空振り三振。チームは勝利したが、心の底からは喜べなかった。初回の第1打席こそ投ゴロに倒れたものの、直後にきっちりと修正。右手一本で火の出るような弾丸ライナーを繰り出し、両リーグトップの今季15本目の二塁打。鮮やかな一撃に、主砲もひと安心の表情だ。

 「まあ、また当たる(対戦する)と思うんで、はい。次も打てるように頑張ります」

 試合前には吉報が届いた。3、4月度の月間MVP賞に選出されたのだ。全てリーグトップの打率・376、7本塁打、25打点を叩き出し、自身2年ぶり3度目の勲章。過去2度は21年5月度、23年9、10月度で、シーズン滑り出しで授賞したことはなかった。「いいスタートが切れて良かった。しっかり準備ができていたと思う」と、“ロケットスタート”に満足げな表情を浮かべた。

 この夜の“御礼二塁打”を含めて、5月も打率・351と好調を維持している。自身初の「2カ月連続月間MVP」を思い描き、背番号8は快音を響かせ続ける。(八木 勇磨)

この記事のフォト

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年5月14日のニュース