ロバーツ監督 自身メジャー初1試合3被弾の山本由伸に指摘「メジャーの打者は、下位打線でもメジャー」

[ 2026年5月13日 14:46 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―6ジャイアンツ ( 2026年5月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ジャイアンツ>7回途中、降板する山本(撮影・会津 智海)
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 ドジャースは12日(日本時間13日)、本拠でのジャイアンツ戦に敗れ、4連敗となった。先発の山本由伸投手(27)は6回1/3を投げ、メジャーでは自身初となる3本塁打を浴びるなど6安打を許し、今季ワーストの5失点で3敗目を喫した。デーブ・ロバーツ監督(53)は試合後の会見でエースの投球内容について収穫と課題を口にした。

 課題の初回を乗り切った。山本は初回、先頭の李政厚(イ・ジョンフ)をカーブで右飛に打ち取ると、続くアラエスはフルカウントまで粘られたが、最後は97.4マイル(約156.8キロ)直球で中飛。3番・シュミットはスプリットで空振りの3球三振に仕留め、3者凡退で初回を終えた。

 この試合まで7試合に登板し、うち3試合で初回に失点。全16失点のうち、6点を初回に失った。ジャイアンツとの前回対戦となった今月21日(同22日)もディバース、李政厚(イ・ジョンフ)に適時打を浴びるなど、初回に3失点していた。

 ロバーツ監督は立ち上がりについて「ここ数試合は初回に苦しむことが多かったと思います。ただ、今夜はそうではありませんでした。立ち上がりは本当に良かった」と評価しながらも、下位打線の3被弾を課題に挙げた。

 山本は1―0の3回2死から9番・ハースにカットボールを捉えられ、同点弾を被弾。2―1の5回2死からは、8番のベーダーにスプリットを捉えられ、左越え同点ソロを浴び、続くハリスにも左中間への勝ち越し本塁打を被弾。下位打線にまさかの連続被弾を喫した。「メジャーの打者は、下位打線でもメジャーの打者です。下位を抑えて上位に回したいところでしたが、いくつかの速球とカッターが甘く入りました。捕手のハースに打たれた最初の本塁打も、打ちやすい球でした」と詰めの甘さを指摘した。

 山本はこれで8試合で8被本塁打となった。昨季は30試合、173回2/3を投げて14被本塁打。早くも昨年の半数以上の被本塁打を喫している。指揮官は「今夜に関しては、明らかに早いカウントで打たれました。これまでにも、先にストライクを取りにいこうとして、打者が初球から攻めてきているのかもしれません」と相手の研究を要因の一つに挙げた。

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