山本由伸 今季ワースト5失点3敗目も「紙一重」 下位打線に連続被弾を反省「基本の部分を、より大切に」

[ 2026年5月13日 14:15 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―6ジャイアンツ ( 2026年5月12日    ロサンゼルス )

ジャイアンツ戦後、取材に応じるドジャース・山本由伸(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が12日(日本時間13日)、本拠でのジャイアンツ戦に先発。6回1/3を投げ、メジャーでは自身初となる3本塁打を浴びるなど6安打を浴び、今季ワーストの5失点で3敗目を喫した。今季の成績は3勝3敗、防御率3.60となった。

 1―0の3回2死から9番・ハースにカットボールを捉えられ、同点弾を被弾したが、直後の攻撃で大谷翔平が12試合、53打席ぶりとなる7号勝ち越し本塁打を左中間にたたき込む。ベンチのムードは最高潮に達し、山本も満面の笑みで大谷をベンチで出迎えた。

 順調に回を重ねたが、勝利投手の権利目前に落とし穴が待っていた。2―1の5回2死、8番のベーダーにスプリットを捉えられ、左越え同点ソロを浴びると、続くハリスにも左中間への勝ち越し本塁打を被弾。下位打線にまさかの連続被弾を喫し、マウンド上で悔しげに表情をゆがめた。7回も続投したが、無死から連打を浴び、1死一、三塁としたところでマウンドを降りた。

 「ボールはすごく良くなったなと、投げてても自信を持って、投げていけるようなボールではありました」と話すように、調子自体は良かった。その中で、下位打線に連続本塁打を浴びたことについて山本は「どちらも8番、9番に打たれたホームランだったので、もうちょっと意識して投球すれば、もっと結果は変わってたかなと思います」と振り返り「とにかくピッチングの基本の部分を、より大切に取り組みたいと思います」と話した。

 直近4試合の防御率は5・18と本来の持ち味の安定感が揺らいでいる。それでも「数字よりは感覚はいいかなと思いますし、まあ自分の中でも、ダメなところは明確に分かってます」と山本の中での不安はない。「今日のピッチングも、負けたので、あんまり言えないですけど、本当に紙一重な内容だったかなとも思います」と思いを口にした。

 1試合3被弾はメジャーでは自身初。相手の長打力に飲み込まれる形でチームの連敗は4に伸びた。味方もジャイアンツ投手陣を打ち崩すことができず、5戦連続3得点以下となる2得点。エースをもってしてもチームの悪循環を断ち切ることはできなかった。

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