広島ドラ1平川蓮 17日実戦復帰 右肩痛で離脱中、筋力トレで下半身強化に成功「打撃にも走りにも効果」

[ 2026年4月17日 05:05 ]

実戦復帰に備え、大野練習場でスライディング練習とダッシュに汗を流した広島・平川
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 右肩痛で離脱していた広島のドラフト1位・平川蓮外野手(22)が17日、ファーム・リーグの阪神戦(SGL)で実戦復帰する見通しとなった。複数のファーム首脳陣が16日、明らかにした。関西遠征出発前に由宇球場と大野練習場で調整した平川は「問題ない。(試合が)楽しみです」とし、早期の1軍復帰にも意欲を示した。

 右肩痛で3軍調整していたドラフト1位・平川が、17日のファーム・リーグ阪神戦(SGL)で17日ぶりに実戦復帰を果たすことが濃厚となった。高信二2軍監督が16日、平川の関西遠征帯同を明言し、状態に問題がなければ「明日から出る予定」と語った。当の本人も声を弾ませる。

 「問題ない。もう大丈夫です。(試合が)楽しみっすね」
 一つ一つステップを踏んだ。由宇球場で同リーグのオリックス戦があった14日、負傷後初めて屋外で打撃練習に汗を流した。16日も同球場で試合前のシートノックに参加。朝山東洋3軍野手育成コーチは「センターからノーバウンドで本塁返球した」と証言した。右肩完治の証だった。

 3軍では患部のリハビリに努めつつ、打撃を修正するための筋力トレーニングにも励んできた。3月27日の開幕・中日戦こそ9回に起死回生の2点同点二塁打を放ったものの、先発した4試合で打率は・154と低迷。原因は明らかだった。

 「(打撃の状態は)全然良くなかった。ウエートの重量を持てていないとか、ちゃんとトレーニングができていなかった、というのがあった。(今は)戻ったと言うか、上がっていると思います」

 下半身の粘りを欠いて、上半身が突っ込んでしまう悪循環。その状態を、抹消期間中のトレーニングでリセットできたという。併せて「ジャンプ測定の数値も上がった」とし、「打撃にも走りにも効果が出ると思う」と自信をのぞかせた。

 「(1軍の)試合は一応、見ています。早く帰れるに越したことはないですけど」

 3月31日のヤクルト戦(神宮)での中堅守備で、フェンスに体を打ちつけて負傷交代。翌4月1日に都内の病院で「右肩肩鎖関節損傷」と診断され、出場選手登録を外れた。代わって大盛が攻守走に奮闘。「気になりますよ」は本音でも、まずは2軍で全快をアピールし、早期復帰への足場を固める構えだ。(江尾 卓也)

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