ロイヤルズ スタジアムの外野改修 守備と機動力の球場から本塁打増で得点の球場へ 

[ 2026年1月14日 06:51 ]

カウフマン・スタジアム(AP)
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 ロイヤルズは13日(日本時間14日)、2026年シーズンに向けてカウフマン・スタジアムの外野フェンスを内側へ移動させると発表した。AP通信が報じている。

 長年ファンから求められてきた変更で、球団としては1973年の開場以来、得点が最も増えることを期待している。

 「何年も議論してきました。チームにとって前向きな変化になると判断しました」と、ロイヤルズのJ.J.ピコロGM。カウフマン・スタジアムのフィールド寸法は、半世紀以上前の開場以来ほとんど変わっていなかった。本塁から左右のファウルポールまでは101メートル、左右中間は118メートル、センターは125メートル。これにより、MLBでも屈指の広さを誇る外野が形成されていた。

 ロイヤルズはこの広さを武器に、守備力と走塁を重視したチーム作りを行ってきた。しかしその一方で、長打や得点を好むファンの期待を満たせないことも多く、強打者を揃えた相手チームが来訪した際には、不利に働く場面もあった。

 今回の変更では、センターの125メートルは維持されるが、左右ファウルポール付近のフェンスが2.4~3メートル内側に移動し、左右中間も2メートル狭くなる。フェンスの高さも、多くの場所で3.05メートルから2.6メートルへと低くなる。これにより、左翼には約150席、右翼には約80席のドリンクレール付きの新しいシートが設けられる。

 球団の分析によれば、フライボールの得点価値は、MLB球場全体の「下位3分の1」から「中位3分の1」へと上昇する見込みだという。「より公平な球場になることでロースター構築がしやすくなるだけでなく、どの球場でプレーしても同じアプローチを維持できるようになります」と、ロイヤルズのダニエル・マックアシスタントGM。

 ロイヤルズは2025年のチーム本塁打は159本塁打で30球団中26位だった。

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